北海道「クラフトビール」おすすめ10選|お土産・お取り寄せにも
グルメ王国「北海道」には、まだまだ知られざる絶品グルメが盛りだくさん!今回は〝インターネットでお取り寄せができる〟北海道の「クラフトビール」をご紹介します!
普段見慣れない様な厳選された商品を中心に集めましたので、気になったものがあれば実際にお取り寄せをして楽しんでみてください。
①:オホーツクビール【北見】
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道東〝北見市〟に本社を置く、ビール工房兼ビアホール「オホーツクビール」。1994年にビール製造免許を取得した、日本では極めて長い歴史のあるビール工房なんです。原材料はオホーツク産の二条大麦が中心で「麦芽・ホップ・酵母・水」だけを使用して作られています。
新鮮なビールを楽しんでもらうため、賞味期限を製造日よりわずか4週間~60日に設定。独特の生きた酵母の風味が楽しめる、数少ない貴重なクラフトビールなんです。なお北見の工場併設店「オホーツクビアファクトリー」では、巨大なビール窯をながめながら出来たてのクラフトビールを楽しめます。巨大なビール窯をながめながら飲むビールは、最高の一言!機会があれば、ぜひお立ち寄りください。
【参考】(価格は2025年1月時)
・330ml 4本セット 2310円
・330ml 8本セット 4532円
・オホーツクビール 公式HP
②:網走ビール【網走】
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お土産・お取り寄せにピッタリなビールといえば「網走ビール」は外せません。道東〝網走市〟に本社を置くビール工房で、網走の春夏秋冬をあらわした特徴的な5種のカラービールが特徴的。特に仕込み水に〝本物の流氷〟を使った青いビール「流氷ドラフト」が有名です。
日本の地ビールでは数少ない〝三釜方式〟を採用していて、これによりいろいろな副原料を加えることが可能に。サッパリとした口当たりと副原料の余韻が楽しめ、さらにお土産にもピッタリなカラフルでレアなビールです。
【参考】(価格は2025年1月時)
・330ml 6本セット 3960円
・330ml 8本セット 5170円
・網走ビール 公式HP
③:大雪地ビール【旭川】
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旭川の代表的なクラフトビールが「大雪地ビール」。1996年創業のビール工房で、ビールの原料に北海道産(麦・米・蕎麦粉)の農産物を使用しています。2000年には〝ジャパン・ビア・グランプリ〟、2001年には〝ジャパン・ビア・カップ〟、2002年には〝インターナショナルビアコンペティション〟、2003年には〝全国酒類コンクール〟 でそれぞれ受賞しています。
後味のキレが良くて苦味の少ない「大雪ピルスナー」、香り高いエールビール「ケラ・ピルカ」は必飲!より北海道らしさを楽しみたい場合は、下川町産の小麦麦芽を原料にした「萌芽」や富良野産ビール大麦を使った「富良野大麦」がおすすめです。
【参考】(価格は2025年1月時)
・330ml 6本セット 5500円
・大雪地ビール 公式オンラインショップ
④:はこだてビール【函館】
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「はこだてビール」は、1996年に製造を開始した北海道・函館市の〝地ビール工場兼ビアホール〟。100席以上もあるビアホールの中に大きなビールの醸造タンクが配置されていて、年間350キロリットルを製造。またビアホールの雰囲気の良さは、函館一といっても過言ではありません。
原材料には〝函館山の天然地下水〟を使用。 副原料は一切使用せず、モルト(麦芽)100%のビールを製造しています。基本のラインナップは4種類あり、名前はインターネットで一般公募し決定。その他にも面白いネーミングの〝社員の出世するビール〟は、日本地ビール協会が主催する〝インターナショナルビア・コンペティション2002〟ストロングエール部門で初金賞を受賞した経歴があります。
【参考】(価格は2025年1月時)
・五稜の星(ヴァイツェン) 1本 550円
・明治館(アルト) 1本 550円
・北の一歩(エール) 1本 550円
・北の夜景(ケルシュ) 1本 550円
・社員の出世するビール 1本 440円
・公式オンラインショップ
⑤:Ozigi Brewing【函館】
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「Ozigi Brewing(オジギブリューイング)」は、2021年に開業した北海道・函館市の小さなビール工房。函館の観光地のひとつ〝ベイエリア〟にあるかつて倉庫だった建物を利用し、ビアレストランの営業も行っています。フルーティなものが多く、どれもとっても飲みやすくておすすめ。北海道で採れる旬の果物などを使ったフルーツビールなども展開しています。
2022年に開催された〝Japan Great Beer Awards 2022〟では、同社の製造する「IPA」と「白すだち」が銅賞を受賞。2023年にはフルーツビール「BlackBerry Porter」が金賞を受賞するなどの実績があり、わたしも注目のクラフトビール工房なんです。
【参考】(価格は2025年1月時)
・3白すだち 1本 935円
・IPA 1本 935円
・クラシックセゾン 1本 825円
・公式オンラインショップ
⑥:羊蹄山麓ビール【ニセコ】
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ニセコ町の「羊蹄山麓ビール」は、紅茶で有名な〝ルピシア〟の系列会社。羊蹄山のふもとにあるニセコの清流を生かし、5種類のクラフトビールを製造しています。オンラインストアでは、その時々の限定ビールを発売することも。また北海道土産でおなじみ〝白い恋人〟とコラボした、ホワイトチョコレートを使ったエールビールなども販売しています。
【参考】(価格は2025年1月時)
・330ml 6本セット 3980円
・羊蹄山麓ビール 公式HP(ルピシア)
⑦:小樽ビール【小樽】
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小樽で製造される「小樽ビール」も、北海道内では歴史のあるクラフトビールのひとつ。1995年に〝びっくりドンキー〟でおなじみ「㈱アレフ」が製造・販売を開始。ドイツのビール醸造の国家資格〝ブラウエンジニア〟保持者 「ヨハネス・ブラウン」が醸造指導をする、本場のドイツビールが楽しめます。
伝統的な製法で作られたビールでありながら、楽しめるのは独特な味わい。基本〝無濾過〟で生きた酵母が入っているため、口当たりはとってもフレッシュです。キレの良さよりもアロマホップの芳醇さが際立つ「ピルスナー」は必飲。その他のビールも、どれも一般的な日本のラガーとはひと味違った味わいが楽しめます。
【参考】(価格は2025年1月時)
・各330ml 12本セット 4290円
・小樽ビール 公式HP
⑧:ノースアイランドビール【江別】
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2003年に札幌で創業、2009年以降は札幌の隣町〝江別市〟の工場で醸造される「ノースアイランドビール」。江別産の小麦を使った「ヴァイツェン」や、道産ホップを使った限定ビールなどを販売しています。札幌市内に直営店舗も運営していて、淹れたてのビールを楽しむこともできます。機会があればぜひ足を運んでみてくださいね。
【参考】(価格は2025年1月時)
・330ml 3本セット 2280円
・ノースアイランドビール 公式HP
⑨:滝川クラフトビール工房【滝川】
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前述の〝大雪地ビール〟の関連施設〝滝川クラフトビール工房〟では、2014年より「滝川クラフトビール」の製造を開始。滝川市の温泉施設〝滝川ふれ愛の里〟内では、1984年に上富良野町で開発され海外でも高く評価された伝説のホップ〝ソラチエース〟を使用した「空知ピルスナー」をはじめ、全3種類を醸造しています。麦芽100%で作られるゴールデンエールを一度ご賞味あれ!
【参考】(価格は2025年1月時)
・330ml 3本セット 3300円
・滝川クラフトビール工房 公式HP
⑩:すすきのえーる【札幌】
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すすきので約20店もの飲食店を運営する〝APRグループ〟が開発に携わっている、すすきの生まれのビール「すすきのえーる」。一部北海道産の原材料を使用した北海道生まれのビールで、最大の特徴は原材料に〝ハチミツ〟が使われていることです。
オレンジピール・コリアンダーなどで香り高く、苦味の少ないフルーティなエールビール。そんじょそこらのエールよりも飲みやすく、苦味の強いラガービールが苦手な方でも入りやすいと思います。
【参考】(価格は2025年1月時)
・すすきのえーる 公式HP
お取り寄せ「クラフトビール」まとめ
今回ご紹介したのは「北海道各地のクラフトビール」。どれも実際に筆者が飲んでみて、しっかりご紹介できるものを揃えました。
おいしい商品ばかりがあふれている北海道。
せっかく美味しい〝クラフトビール〟を見つけても近くにお店がない場合は、リンク先からお取り寄せして自宅で楽しんでみてくださいね!
なお北海道からだと若干送料が高めなので、注文前に必ず確認してみてくだいね!